当協会が、2022年7月1日現在でまとめた標記についての最終集計結果をお知らせします。
多くの会員企業様からご回答をいただき、誠にありがとうございました。
調査概況
当協会が7月1日現在でまとめた「春季労使交渉妥結結果」では、ご回答いただいた132社の総平均で、妥結額5,674円、アップ率1.91%となり、前年実績(同4,767円、1.61%)と比べ若干の増加(同907円、0.30%)となった。
業種別にみると、製造業61社の平均は、5,831円、アップ率1.88%で、昨年(5,090円、1.64%)と比べると妥結額、アップ率(741円、0.24%)とも増加した。非製造業71社の妥結額平均は、5,393円、アップ率は1.99%で、昨年(4,186円、1.56%)と比べると妥結額は、(1,207円、0.42%)増加した。
改定の実施内容では、「定期昇給のみ実施」企業が85社(64.4%)で最も多く、次いで「定昇とベアを実施」企業が37社(28.0%)、「定昇なしベア実施」企業が5社(3.8%)、「賃金改定を行わない」5社(3.8%)となっている。