静岡労働局では、平成31年度より展開している標記の転倒災害防止キャンペーンを引き続き実施していくことから、会員の皆様にお知らせするとともに、趣旨ご理解のうえ取り組みにご協力くださるようお願い申し上げます。
静岡労働局管内では、平成21年から連続し、転倒災害が「事故の型」ワーストワンとなっています。
令和3年では休業4日以上の労働災害(新型コロナウイルス感染症によるものを除く)が4,440件(前年4,321件)となる中、そのうち転倒災害は1,065件(前年1,030件)を占めており、4年連続で1,000件を超えています。
このため静岡労働局では、転倒災害を少しでも減らすきっかけとなれば、との願いを込めて、「静岡労働局ぬかづけ運動」を平成31年4月から継続して展開しています。
この「ぬかづけ」は、 「ぬ」→濡れた場所(で滑る) 「か」→階段、段差(で踏み外す) 「づけ」→かたづけられていないところ(でつまづく) という転倒リスクの高い場所を表現したものです(※)。 会員の皆様におかれましては、「人間は転ぶ」ことを前提に設備や装備の見直しなどに取り組んでいただくようお願い致します。 ※ 転倒リスクの高い箇所をわかりやすく「ぬかづけ」と提唱されたのは「日本転倒予防学会」です。 ◆本件に関するお問い合わせ先 静岡労働局 労働基準部 健康安全課 TEL:054-254-6314 |
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◆ご参考
●静岡労働局HP:静岡労働局ぬかづけ運動(STOP!転倒災害プロジェクト)
●リーフレット:「静岡労働局ぬかづけ運動」実施中!(裏面チェックリスト)